2015年 09月 02日
青森県十和田市 幻の穴堰(あなぜき) vol.1 |
かつて不毛の原野と記された三本木原に、奥入瀬川から水を引き、十和田市発展の礎となった新渡戸伝。引かれた水の流れを盛岡藩主、南部利綱公が稲生川(いなおいがわ)と命名。素敵な名称だ。
1859年(安政6)に完成したが、水の量は十分なものではなかった。その後さらに工事が進んだが、伝の子、十次郎が亡くなり1867年(慶応3)に未完のまま工事を終えることとなった。
この穴堰が当時のまま奇跡的に残されている。
1859年(安政6)に完成したが、水の量は十分なものではなかった。その後さらに工事が進んだが、伝の子、十次郎が亡くなり1867年(慶応3)に未完のまま工事を終えることとなった。
この穴堰が当時のまま奇跡的に残されている。
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by sanvongi
| 2015-09-02 12:03
| 神社・仏閣・遺跡