贈ることば vol.03 |
顔なじみのお母さんが式場にいました。障害をもつ娘さんを一人で育て上げ、いつも元気な彼女。
クラス写真撮影の際に、娘さんを担当した特別支援の教諭も一緒に入れてほしいと学校にお願いしたところ、断られたとのこと。
その理由は、「障害担当の先生が一緒に写っていると娘さんの将来に傷がつく」
そのことばこそ、母子を傷つけていることに気づかない学校・・。
一見、平等な社会・・でも、このようなことは珍しいことでもありません。
必要なときには声を出し、少しでも理解してもらうことが大切に思います。
災害の際も、障害者は必要な支援を受けられず、
よりつらい生活を強いられます。
今回の災害ではそのようなことが起こらないようにと祈るばかりです。
被災した聴覚障害者への支援チーム(手話通訳者等)が現地に入り、活動を始めました。
東日本大震災に関する聴覚障害者の関連情報
http://www.jfd.or.jp/tohoku-eq2