ご来場ありがとうございました |

このひと月、慌ただしい毎日でしたが、オールデイズ古間木「三沢駅SIGHT」プロジェクト、なんとか無事に終えることができました。ご来場いただきました皆様とご支援いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。
ここのところ、三沢市の街全体に元気がなくなっていると感じたスタッフが「街おこしプロジェクト」を企画立案。いろんな分野のメンバーが参集して、「あおもり+デザインプロジェクト(AOMORI+DESIGNPROJECT)」を結成。三沢発祥の地である「古間木」地区にスポットを当て、先人の知恵と偉業に触れてもらい、元気の種を持ち帰ってもらう、という目的で開催したのが今回のイベントです。
予想を越える多くの方々のご来場をいただき、当初の目的を達成することができました。
とりわけ、地元古間木の方々に大勢足を運んでいただき、喜んでもらえたのが最大の収穫でした。会場にはあちこちで、古間木小学校同窓会?のグループができあがり、写真を眺めては思い出話に花を咲かせていました。
今回のプロジェクトの特徴の一つは、「駅周辺の街おこし」と同時に「埋もれていた文化財の発掘」という側面があったことです。このすばらしい倉庫群は三沢市民にほとんど知られていませんでした。それどころか、古間木地区の方々でも実際に見たことのある方はごく少数でした(個人の敷地内にあり、最近まで事業をされていたのですから、それもやむを得ない・・)。
打ち合わせのために、代表の堀内と私とでここを初めて訪れたとき、彼女は倉庫群を見て感動のあまり、涙してしまいました。それくらい感動的な出会いでした。これだけの倉庫群にもかかわらず、手入れが行き届いており、大切に守られていることを感じさせられました。
私はさっそく展示用に撮影を始めたのですが、倉庫群は今回のプロジェクトまではまとめきれないので、テーマを「古間木界隈」と変更しました。そしてあらためて倉庫群は一年をかけて撮影することにしました。
来週早々、今回の総括を話し合う予定ですが、いろんな方々より継続開催の声が寄せられており、次回に向けての方向性もあわせて詰めていくことになりそうです。
来年も実現できれば、そのときは「青森のカタチvol.02〜三沢市古間木倉庫群(仮称)」をご披露できるかもしれません。
石岡家の皆様には早朝深夜の撮影や連日の準備でお騒がせしたにも関わらず、最後まで暖かく見守っていただきました。あらためて心より感謝を申し上げます。
駅前商店街および本町商店街の皆様、三沢市立図書館、安田コレクション、三沢市立図書館、工藤農園、はまなすの会、JAおいらせ産直元気ハウス、(株)高橋、石要歯科、三沢高校ボランティアクラブの皆さん、ご協力ありがとうございました。
Nさん、打ち上げ楽しかったです。みなさんの差し入れのビールも最高にうまかったです!
私の第二の故郷とも言える三沢市をもう少し撮り続けるつもりですので、三沢市民の皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。