岩手県北 絶滅危惧種「クロビイタヤ」 |
釜淵氏の記事 http://thbigtree.exblog.jp/21951546/
この樹を発見したのは、田子町の樹木医、釜淵氏・・県内のクロビイタヤの分布を調査し、自らも育てている。手にしているのは、樹の高さを測るためのポール。
「樹種が一種だけだと、ちょっとしたきっかけで全滅するおそれがある。さまざまな木が刺激し合うのが本来の姿。」
釜淵樹木医の言葉は示唆に富んでいる・・きっと人間も同じだ
カエデの翼果(種を包んでいる)は、プロペラのように、クルクル回りながら落ちていく・・種子をできるだけ遠くへ運んで子孫を増やそうとするカエデの作戦だ。
クロビイタヤの翼果は、カエデよりもひとまわり大きい・・しかし、落ちている翼果を開いてみると種が入っているものがほとんどなかった。