2010年 01月 27日
まんだら屋の良太 |
昔、愛読していた漫画、「まんだら屋の良太」の作者の記事が読売新聞(09.12.27)に載っていました。
北九州市小倉から山あいに入った架空の九鬼谷温泉。旅館まんだら屋の息子である高校生の良太と幼なじみの月子を狂言まわしに、温泉にやってくる訳ありの男女、怪しい面々の濃密な人間模様を描写した。欲にまみれた裸の人間と、性と生におおらかな良太の泥臭さがかみ合い、連載は10年続いた。(記事抜粋)
私がこの漫画を手にしたのは30年くらい前だったでしょうか。作者のことも知らずに読んだのですが、あっというまにひきこまれ、当時発行されていた単行本をすべて買ってしまいました(30巻、多分、今も小屋のどこかに・・)。
記事には作者の顔写真も載っていましたが、これがまたなんと、九鬼谷温泉にぴったりの顔ではありませんか・・(失礼)。現在は東京工芸大学教授とのこと、これもまた驚きです。
バーチャルでゆるいつながりが広がる現代、それとは対照的に温泉街のしがらみにしばられながらも、それぞれのスタンスをもって生きる九鬼谷の人々の濃厚な人間関係はさわやかさを感じます。
作者の名は畑中純、1981年、「まんだら屋の良太」で漫画家協会優秀賞を受賞しています。なんといま仏語板も刊行中とのこと。温泉旅館のせがれ、良太が世界に羽ばたく・・。
懐かしい、うれしい記事でした。
北九州市小倉から山あいに入った架空の九鬼谷温泉。旅館まんだら屋の息子である高校生の良太と幼なじみの月子を狂言まわしに、温泉にやってくる訳ありの男女、怪しい面々の濃密な人間模様を描写した。欲にまみれた裸の人間と、性と生におおらかな良太の泥臭さがかみ合い、連載は10年続いた。(記事抜粋)
私がこの漫画を手にしたのは30年くらい前だったでしょうか。作者のことも知らずに読んだのですが、あっというまにひきこまれ、当時発行されていた単行本をすべて買ってしまいました(30巻、多分、今も小屋のどこかに・・)。
記事には作者の顔写真も載っていましたが、これがまたなんと、九鬼谷温泉にぴったりの顔ではありませんか・・(失礼)。現在は東京工芸大学教授とのこと、これもまた驚きです。
バーチャルでゆるいつながりが広がる現代、それとは対照的に温泉街のしがらみにしばられながらも、それぞれのスタンスをもって生きる九鬼谷の人々の濃厚な人間関係はさわやかさを感じます。
作者の名は畑中純、1981年、「まんだら屋の良太」で漫画家協会優秀賞を受賞しています。なんといま仏語板も刊行中とのこと。温泉旅館のせがれ、良太が世界に羽ばたく・・。
懐かしい、うれしい記事でした。
by sanvongi
| 2010-01-27 16:59
| 情報